書籍の詳細

社会・政治
陰謀論の教科書 近現代史編
著者:関 眞興(監修)
定価:1760円(10%税込み)
ISBN 9784777827640
単行本(ソフトカバー) 本文256ページ
2022年6月1日初版発行
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時代を揺るがした俗説を徹底解明!
いまを生きるための情報リテラシー

フェイクニュースはなぜ生まれ、人はなぜそれを信じるのか?
史実と虚実を読み合わせると、真実が見えてくる。

近代世界史(1900年~現代)を単純に追っていくのではなく、各時代で湧き出た陰謀論もあわせて解説。表に出ている史実だけではなく、その裏にあった陰謀論を読み解くことで、歴史の新たな一面が見えてくる。

第一次、第二次世界大戦、ケネディ暗殺、エイズ流行、アメリカ同時多発テロ、新型コロナウイルス……歴史の裏で湧き起こった定番の陰謀論からマニアックな陰謀論まで、41のエピソードを収録。

〈構成〉 ※一部抜粋

●第1章:帝国主義(1900~1945年)
【1904年/日露戦争】日本の勝利の要因はユダヤ人…資金援助説
【1945年/ヒトラー自殺】自殺に見せかけて南極へ逃亡…ヒトラー生存説 など

●第2章:冷戦~デタント(1946~1978年)
【1963年/ケネディ暗殺】リムジン前方に別の暗殺犯が存在…複数犯説
【1969年/アポロ計画】真空の月面で国旗がはためいたのはなぜか…月面着陸捏造説 など

●第3章:共産圏崩壊(1979~2000年)
【1985年/日航機墜落事故】尾翼の破壊箇所から波及したある疑惑…自衛隊機接触説
【1999年/ロシア高層アパート連続爆破事件】プーチンを大統領にするための偽装テロ…FSB工作説 など

●第4章:大変革の時代(2001~現代)
【2001年/アメリカ同時多発テロ事件】ブッシュ陣営のブレーンであるネオコンが画策…自作自演説
【2020年/新型コロナウイルス流行】人為的に生み出された生物兵器…人工ウイルス説 など

●章末コラム 〈真実だった陰謀論〉
・カチンの森事件
・ローゼンバーグ事件
・沖縄核持ち込み密約
・北朝鮮による日本人拉致事件