書籍の詳細

エンターテイメント
舞台上の青春 高校演劇の世界
著者:相田 冬二(著)
定価:1760円(10%税込み)
ISBN 477782523X
単行本(ソフトカバー) 本文224ページ
2020年11月4日初版発行
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上がらない幕の向こうで、高校生たちは何を感じていたのだろう。

寂しい夏を、何かの形にしようとした生徒たちの日々の葛藤が胸を打つ。

———平田オリザ(劇作家・演出家・劇団「青年団」主宰)



◎壁にぶつかりながら、自分の向き合い舞台に立つ

高校演劇の「今」に迫る!



【内容】

高校演劇の大会と聞いて、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか。

高校野球のような知名度はないものの、演劇部にも青春を賭けて戦う全国大会があります。

毎年、大会に出場できるのは全国約2000校のうち、わずか12校だけ。その倍率は実に175倍。

この甲子園以上の狭き門を突破しようと、全国の高校演劇部員は日々情熱を燃やし舞台を作っているのです。

本書では、全国大会出場校5校と授業に「演劇」を取り入れ、教育に活かしている高校を取材しています。

演劇に必死に向き合う高校生や指導する先生の想いをインタビューや密着取材、ブロック大会を通して紡いでいます。

ストーリーの語り部は映画評論家の相田冬二。

そして今夏、高校演劇からの映画化で話題になった『アルプススタンドのはしの方』原作者へのインタビューも収録。



●北海道富良野高等学校

発足2年の演劇同好会が掴んだ全国大会への切符



●千葉県立松戸高等学校

県内唯一の芸術科を有する公立校が作り上げる舞台



●青森県立青森中央高等学校

青森から東京へ、青森だからできる表現を目指す



●徳島市立高等学校

等身大の徳島の女子高生を描く生徒の手による会話劇



●私立愛知高等学校

古典落語の舞台化に長年取り組む



●福島県立いわき総合高等学校

「演劇」の授業を通して、自己表現を学ぶ


【著者プロフィール】

相田冬二(あいだ・とうじ)

普段は劇場用パンフレットや雑誌、ネット媒体に、映画レビューや、映画人へのインタビューを寄稿。映画やドラマのノベライズも手がけ、代表作に『キサラギ』『パンドラ』『息もできない』『追憶の森』『さよならくちびる』などがある。