書籍の詳細

ノンフィクション
怖くて美しい名画
著者:春燈社(編集)
定価:1540円(10%税込み)
ISBN 9784777826469
単行本(ソフトカバー) 本文144ページ
2020年8月4日初版発行
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◎なぜこのような絵画が存在するのか? ~
西洋絵画に潜む“死”と“エロス”を読み解く!

【内容】
西洋絵画には、「なぜこのような絵画が描かれたのか」と考えさせられるほど怖ろしく、美しいものが数多く存在します。
本書では、4つの項目〈魔性の美女〉〈禁断の愛〉〈罪と罰〉〈死の世界〉に分け、その名画の裏側に隠された"秘密"を読み解いていきます。

【目次】
◆はじめに西洋絵画には、なぜこのような作品が存在するのか

◆第1章怖くて美しい魔性の美女
聖母マリア/イヴ/サロメ/サロメ2/マグダラのマリア1/
マグダラのマリア2/ユディト1/ユディト2/エステル/
ダナエ1/ダナエ2/アフロディテ/パンドラ/クレオパトラ/
ジャンヌ・ダルク

◆第2章怖くて美しい禁断の愛
アダムとイヴ/ロトとその娘たち/ヨセフとポティファルの妻/
サムソンとデリラ/ダヴィデとバテシバ/ゼウスとセメレ/
ゼウスとレダ/ゼウスとエウロペ/ゼウスとアンティオペ/
ゼウスとイオ/ゼウスとガニュメデス/アポロンとヒュアキントス、ダフネ/
アフロディテとアレス/イアソンとメデイア/テセウスとアリアドネ/
カドモスとハルモニア/ヘラクレスとオンファーレ/ヒュラスとニンフ/
ヘルマプロディトスとサルマキス/ポリュフェモスとガラテイア/
オルフェウスとエウリュディケ/オデュッセウスとキルケ、カリュプソ/
シグルズとブリュンヒルデ/ランスロットとグィネヴィア/
ランスロットとシャロットの姫/トリスタンとイゾルデ/
パオロとフランチェスカ/ハムレットとオフィーリア

◆第3章怖くて美しい罪と罰
大洪水/バベルの塔/ヨブ記/最後の審判/悪魔/
ゼウスの罰/魔女裁判/悪魔崇拝/異端審問

◆第4章怖くて美しい死の世界
カインとアベル/ダヴィデとゴリアテ/嬰児虐殺/
キリストの磔刑/キリストの埋葬/聖セバスティアヌス/
聖人の殉教/聖女の殉教/我が子を食らうサトゥルヌス/
パエトンとイカロス/戦争/処刑/暗殺/解剖/死の勝利とペスト

◆Column
・処女を貫いた女神 アテナとアルテミス
・自分を愛したナルキッソス、彫刻の女性を愛したピュグマリオン
・7つの大罪と最後の審判
・死をテーマにした名画