書籍の詳細

科学・テクノロジー
光る化石 ~美しい石になった古生物たちの図鑑
著者:土屋 香(著),土屋 健(監修)
定価:3520円(10%税込み)
ISBN 4528020157
大型本 本文176ページ
2019年10月15日初版発行
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宝石のようにキラキラ輝くアンモナイトから、渋く黒光りする巨大ザメの歯まで
貴重な標本を集めた、今までにない美しい化石の本です。

化石といえば、茶色や灰色をした地味な石を想像しがちですが、
中には、宝石のような輝きをまとったり、
美術工芸品のように優美な模様のある化石もあります。

七色に輝くアンモライト、
オパールに置き換わった恐竜の骨、
金粉をまぶしたかのような三葉虫、
内部で方解石の結晶が成長した貝殻、
めのう・玉髄に置き換わった木、夕陽の色をした琥珀、
水に絵具を垂らしたような模様のコプロライト(ウンチの化石)など、
本書では、息を飲むほど美しい化石を約140点を紹介します。

また、古生物・地質学に精通した著者が
美しい化石ができるプロセスをやさしく解説。
大人から子どもまで、自然の美と神秘を堪能できる一冊です。

【構成・紹介する化石】
1章 きらめく化石
アンモライト(七色に輝くアンモナイト)/遊色のあるアンモナイト/内部で方解石の結晶・玉髄・めのうが成長した化石/黄鉄鉱化した化石/オパール化した恐竜の骨など

2章 白やかな化石
ケナガマンモスの歯/方解石化して白くなった化石(アンモナイト、ゴニアタイト、オルソセラス、貝類、サンゴ、古杯類)/磁器のような貝殻など

3章 漆黒の化石
タールがしみ込んだ獣骨/黒光りする歯(巨大ザメ、デスモスチルス、恐竜)/バージェス頁岩から産出したカンブリア紀の生物たちなど

4章 優美な化石
古生代のシダ植物/石英の結晶や玉髄などが見られる珪化木/鉱物置換で美しい模様ができたアンモナイトや貝類/模様の美しい古生代の生物化石/コプロライト(糞石)/美しい模様ができた哺乳類の歯など

5章 夕陽色の化石
バルト海産の琥珀(ヤモリ、松ぼっくり、トンボが入ったもの)/ドミニカ産の琥珀(フンコロガシが入ったもの)/ミャンマー産の琥珀(恐竜の羽毛、カタツムリ、花などが入ったもの)など


著者 土屋 香(つちや かおり)
茨城県生まれ。インターネットショップ「恐竜・化石 グッズの専門店ふぉっしる」店長。金沢大学大学院 自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学・古生物学)。「ふぉっしる」では古生物学の知識・経験を生かし、様々な化石や古生物関連グッズを提供している。著書に『ときめく化石図鑑』(山と渓谷社)、『楽しい 植物化石』(河出書房新社)。また、『地球のお話365日』(技術評論社)のイラストの半分も担当した。

監修者 土屋 健(つちや けん)
オフィス ジオパレオント代表。サイエンスライター。埼玉県出身。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学・古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の編集記者、部長代理を経て独立し、現職。2019年、日本古生物学会貢献賞を受賞。近著に『古生物食堂』(技術評論社)など。