書籍の詳細

歴史・地理
世界史から読み解く 日本史の深層 (歴史BESTシリーズ)
著者:かみゆ歴史編集部(編集)
定価:1100円(10%税込み)
ISBN 4777824217
単行本(ソフトカバー) 本文160ページ
2019年11月1日初版発行
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◎世界の歴史が導き出す日本史の新常識!!
本書では、「世界史」の視点で、「日本史」を捉え直しています。
日本史と世界史はどのように関係しているのか、世界の動向は日本にどのような影響をもたらしたのか。
世界各国で起きた動きと日本の事件・出来事を関連づけて解説することで、日本の歴史を違った角度から見ることができる一冊になっています。

※本企画は、2015年8月刊行のタツミムック『世界史が教えてくれる! あなたの知らない日本史』を再編集したものになります。

【構成】
《原始》
●日本人はさまざまなルーツを持つ複合民族だった
●日本列島では稲作より前に農耕がはじまっていた
●稲作の開始は定説より約500年も早かった
●魏は呉を牽制するために卑弥呼へ「倭王」を授与した
●東西二大帝国の崩壊とヤマト朝廷を生んだ寒冷化
●倭と朝鮮は一方通行でなく相互依存の関係だった
●国際情勢に適応するため倭国は騎馬文化を導入した
●仏教伝来は朝鮮半島情勢の余波によるものだった

《古代》
●「日本」と「天皇」の呼称は唐の誕生によってはじまった
●白村江の戦いでの敗北が律令制国家建設のきっかけに
●唐と新羅の対立のおかげで日本は独立を保つことができた
●蝦夷と琉球は海上交易により周辺国とつながっていた
●アレクサンドロスの遠征が飛鳥文化に影響を与える
●百万都市であった長安をモデルに構築した平城京
●イスラム帝国の繁栄が天平文化の隆盛を生んだ
●菅原道真の祟りは世界的寒冷が原因だった
●唐帝国の滅亡によって『源氏物語』が生まれた
●北九州を襲った刀伊の入寇は大陸の動乱の余波だった
●宋銭の大量輸入が武家政権の命運を左右した

《中世》
●モンゴルの世界帝国樹立が「黄金の国ジパング」の伝説を生む
●高麗の抵抗と東方三王家の乱が日本にとって「神風」となった
●蒙古襲来の100年後も日本は元寇を恐れていた
●猛威をふるった倭寇により義満は「日本国王」となった
●明帝国の優遇策によって琉球は独立と繁栄を保った
●コシャマインの戦いは東アジアの利権争いだった
●火縄銃を伝えたのは南蛮船ではなく後期倭寇だった
●オスマン帝国の成立によりキリスト教は日本に伝来した
●石見銀山などの日本産銀がアジアの共通通貨となる
●秀吉のキリシタン禁止令は奴隷流出防止策だった
●スペインへの敵対心が朝鮮出兵のきっかけとなった

《近世》
●家康の治政下、日本は「大航海時代」を謳歌した
●中国の清王朝成立によって江戸幕府は中華思想を持った
●江戸時代に鎖国はない!?世界に開かれた四つの窓
●清の成立によって有田焼がヨーロッパでブームに
●江戸時代が泰平の世だったのは西欧が革命の時代だったから
●ナポレオンの欧州征服が蘭学ブームのきっかけとなった
●日本に最初に開国を迫ったのはアメリカではなくロシアだった
●欧米諸国の産業革命が日本の鎖国体制を打ち破った
●英仏VS露のクリミア戦争がペリー来航の要因となった
●日本が独立を保てたのはアメリカの南北戦争のため!?
●幕府VS薩長の争いは英VS仏の代理戦争だった

《近代》
●日本の開国がヨーロッパに美術革命をもたらす
●混迷する清と李氏朝鮮が日本の帝国化に寄与した
●ロシアの南下政策が不平等条約撤廃の要因となった
●満州をめぐる日露の争いが朝鮮半島の植民地化を招いた
●日露戦争の勝利がアジアに革命運動をもたらした
●日露戦争でのロシア敗戦が第一次世界大戦勃発の原因に
●清を打倒した辛亥革命が大正デモクラシーをもたらす
●ロシア革命と蒋介石の北伐が関東軍の満州事変を招いた
●五・一五事件、二・二六事件は世界恐慌が引き金だった