書籍の詳細
昭和から平成…甲子園への道を拓いた男たちの物語
ノンフィクションの奇才が、甲子園出場監督の生き様に迫る!
【紹介文】
多くの高校野球ファンの記憶に残る名試合を演じた高校を率いた監督たちの“生きざま" "にスポットライトを当てたスポーツノンフィクション。
古豪を復活させて甲子園に導いた監督、無名の公立校を率いて甲子園で旋風を巻き起こした監督、甲子園常連校と呼ばれるまでに私学を鍛え上げた監督…
立場の異なるさまざまな監督の声を集め、高校野球というスポーツにおいて監督という存在の「重要性」や「意味」を浮き彫りにしていきます。
【はじめにより】
(前略)物を書くという仕事をしながら、いつか高校野球の監督や選手に取材したいなという思いを持ち続けていた。ただ、自分が心から好きなことでもあり、簡単に足を踏み入れることはできないなという思いもあった。
そして今回、甲子園で名勝負を演じた憧れの監督たちに話を聞き、まとめる機会が巡ってきた。これまでにない緊張感を覚えながら、北から南へと旅を続けた。
昭和から平成にかけて活躍された名将たちの話は、甲子園さらには高校野球を通じての人生訓にまで及び、不惑を超えた私も高校球児のように襟を正しながら聞き入った。
名将たちの歩んできた人生の軌跡と甲子園にまつわる物語。読者の方々は身を正す必要はないので、気楽にページをめくってもらえれば幸いである。
【構成】
◎古屋文雄 神奈川・横浜商業高校元監督
マリンブルーに袖を通す者の矜持
◎小池啓之 北海道・旭川南高校前監督
魂と魂のぶつかり合いが甲子園へ導いた
◎大井道夫新潟・日本文理高校総監督
迷わず打て、大井野球はこうして生まれた
◎嶋﨑久美 秋田・金足農業高校元監督
雪よ降れ、雪国が生んだ嶋﨑野球
◎山本泰 大阪・PL学園高校元監督
PLで勝ち、PLに敗れた名将
◎宮崎裕也 滋賀・北大津高校前監督
弱者が強者に勝つために
◎久保克之 鹿児島・鹿児島実業高校名誉監督
老将が今も心に刻み続けること
◎山中直人 高知・伊野商業高校元監督/岡豊高校現監督
甲子園に勝る指導者なし
【著者紹介】
八木澤高明(やぎさわ・たかあき)
1972年神奈川県生まれ。写真週刊誌『フライデー』カメラマンを経て、2004年よりフリーランス。
『マオキッズ―毛沢東のこどもたちを巡る旅』(小学館)で2012年、第 19回小学館ノンフィクション大賞優秀賞受賞。
他の著書に『にっぽんフクシマ原発劇場』(現代書館)、『日本殺人巡礼』(亜紀書房)、『色街遺産を歩く』(実業之日本社)、『ストリップの帝王』(KADOKAWA)などがある。
ノンフィクションの奇才が、甲子園出場監督の生き様に迫る!
【紹介文】
多くの高校野球ファンの記憶に残る名試合を演じた高校を率いた監督たちの“生きざま" "にスポットライトを当てたスポーツノンフィクション。
古豪を復活させて甲子園に導いた監督、無名の公立校を率いて甲子園で旋風を巻き起こした監督、甲子園常連校と呼ばれるまでに私学を鍛え上げた監督…
立場の異なるさまざまな監督の声を集め、高校野球というスポーツにおいて監督という存在の「重要性」や「意味」を浮き彫りにしていきます。
【はじめにより】
(前略)物を書くという仕事をしながら、いつか高校野球の監督や選手に取材したいなという思いを持ち続けていた。ただ、自分が心から好きなことでもあり、簡単に足を踏み入れることはできないなという思いもあった。
そして今回、甲子園で名勝負を演じた憧れの監督たちに話を聞き、まとめる機会が巡ってきた。これまでにない緊張感を覚えながら、北から南へと旅を続けた。
昭和から平成にかけて活躍された名将たちの話は、甲子園さらには高校野球を通じての人生訓にまで及び、不惑を超えた私も高校球児のように襟を正しながら聞き入った。
名将たちの歩んできた人生の軌跡と甲子園にまつわる物語。読者の方々は身を正す必要はないので、気楽にページをめくってもらえれば幸いである。
【構成】
◎古屋文雄 神奈川・横浜商業高校元監督
マリンブルーに袖を通す者の矜持
◎小池啓之 北海道・旭川南高校前監督
魂と魂のぶつかり合いが甲子園へ導いた
◎大井道夫新潟・日本文理高校総監督
迷わず打て、大井野球はこうして生まれた
◎嶋﨑久美 秋田・金足農業高校元監督
雪よ降れ、雪国が生んだ嶋﨑野球
◎山本泰 大阪・PL学園高校元監督
PLで勝ち、PLに敗れた名将
◎宮崎裕也 滋賀・北大津高校前監督
弱者が強者に勝つために
◎久保克之 鹿児島・鹿児島実業高校名誉監督
老将が今も心に刻み続けること
◎山中直人 高知・伊野商業高校元監督/岡豊高校現監督
甲子園に勝る指導者なし
【著者紹介】
八木澤高明(やぎさわ・たかあき)
1972年神奈川県生まれ。写真週刊誌『フライデー』カメラマンを経て、2004年よりフリーランス。
『マオキッズ―毛沢東のこどもたちを巡る旅』(小学館)で2012年、第 19回小学館ノンフィクション大賞優秀賞受賞。
他の著書に『にっぽんフクシマ原発劇場』(現代書館)、『日本殺人巡礼』(亜紀書房)、『色街遺産を歩く』(実業之日本社)、『ストリップの帝王』(KADOKAWA)などがある。