書籍の詳細

人文・思想
悩まない脳の作り方
著者:加藤 俊徳(著)
定価:1430円(10%税込み)
ISBN 9784777817757
単行本(ソフトカバー) 本文208ページ
2017年7月27日初版発行
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本邦初。「感情と脳の働き」に特化した最新刊!
現代人は、スマホやSNSの発達によって、主なコミュニケーション手段が「文字(言語)」に偏りがちなため、その影響で脳の活動もいびつになっています。
このように脳の領域の一部しか使わない状況が長く続くと、いざ人との対話が必要な場合でも、相手の感情が理解できない、自分の気持ちが伝わらない、ふとしたことで
キレてしまうなどの問題が出てきます。著者はこれを従来型とは異なるものとして「IT型認知症」と提唱。脳は他の臓器とは違い、正しく使い続ける限り死ぬまで成長し続けます。
自分の脳の弱い部分は積極的に伸ばし、枝ぶり豊かに脳を活性化させることで感情の働きを正しく整え、あなたも悩み知らずの脳を育てましょう。
脳内で生まれた感情がゆがむことで回路不全(ショート)して悪循環(ループ)するのが、「悩み」の正体。最新脳科学に基づいたトレーニングで感情の働きを整え、悩みに負けない
脳を自分のモノに…!


【主な内容】
第1章 まず自分の脳を知れば悩みから解放される ・あなたの悩みは脳から始まる
・悩みを生み出す脳の取り扱い方
・脳番地の成長差が感情のブレを生む
・脳を上手に育てれば、あなたの悩みは解消できる


第2章 感情が生まれる脳内メカニズム
・悩みと感情の線引きをする
・感情を生み出す脳のしくみ
・感情系脳番地が育っている人、いない人
・感情系脳番地には個性がある
・「理解できない」が「感情のブレ」の原因
・あなたの脳番地のクセ、左右の脳のクセが分かる


第3章 悩みを解消する脳の使い方
・悩んでいる時の脳はどうなっているのか
・脳は酸素交換しながら枝を伸ばす
・悩みをコントロールする「脳トレーニング」
・使い方(1)左脳と右脳のバランスをとる
・使い方(2)悩みを生む、弱い脳番地を育てよう
・使い方(3)悩みを別の脳番地にシフト
・使い方(4)感情を遮断するスイッチを作ろう
・感情系脳番地を上手にトレーニングするコツは?


第4章 悩まない脳トレーニング
【症状1】気が短い・怒りっぽい
【症状2】物忘れが激しい
【症状3】自分のやったことを後悔しがち
【症状4】人前に立つと緊張する
【症状5】つい結論を急ぎすぎる
【症状6】思うように仕事がはかどらない
【症状7】自分に自信が持てない
【症状8】憂鬱な気持ちになりがち
【症状9】必要以上に不安がる
【症状10】自立できない、依存心が強い
【症状11】飽きっぽい
【症状12】我慢できない
【症状13】なかなか気持ちを切り替えられない
【症状14】なかなか行動できない
【症状15】他人の意見や行動をすぐに否定してしまう
【症状16】日々の生活がつまらない。幸せな気持ちになれない
【症状17】真面目すぎて融通が利かない
【症状18】苦手な人を好きになれない、苦手な人が多い
【症状19】人に流されやすい
【症状20】断れない、決断力がなくて決められない
【症状21】まわりの視線が気になる
【症状22】友達ができない
【症状23】アドリブが苦手
【症状24】周囲のノリに付いていけない
【症状25】つい余計なことを言ってしまう
【症状26】モテない
【症状27】初対面の人とうまく話せない

…etc.