書籍の詳細

文学・評論
エレナーとパーク Eleanor&Park
著者:レインボー・ローウェル(著),三辺 律子(翻訳)
定価:2090円(10%税込み)
ISBN 4777816184
単行本(ソフトカバー) 本文406ページ
2016年1月31日初版発行
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あなたの忘れられない「恋」の思い出にリンクする———

ニューヨークタイムズベストセラーNo.1青春小説、ついに邦訳化。



韓国人の母とアメリカ人の父を持つ16歳の高校生、パーク。

ルックスはいいが、アジア系であることにコンプレックスがあり、

音楽やアメコミの世界に閉じこもって、周囲から浮いた存在だ。

ある日、パークらのスクールバスに、転入生のエレナーが乗ってきた。

エレナーは貧乏な家の長女で、男運の悪い母親と、3人の弟妹、

そして大嫌いな継父に監視されながら暮らしていた。

ボサボサの赤毛に、ぽっちゃりとした体型、大柄で男のような格好をしたエレナーは、

早速いじめの対象となってしまう。

厄介事に巻き込まれたくない気持ちとは裏腹に、

パークはなぜか自分の隣の席にエレナーを座らせたのだった。

学校でのいじめや、兄弟姉妹との確執、継親からの虐待など、

それぞれが属する社会や家庭環境にうまく適応できないエレナーとパーク。

しかしふたりは、コミックや音楽カセットの貸し借りを通じて、

ぎこちなくも、互いの距離を縮めていき、それはいつしか初恋となっていく……。



息苦しいほど恋する気持ち、手をつなぐだけで舞い上がるような気分になった10代の初恋をリアルに思い出させる作品。