書籍の詳細

アート・建築・デザイン
ヌードの絵画史 「裸の芸術」黄金期に描かれた女性たち
著者:春燈社(編集)
定価:1430円(10%税込み)
ISBN 4777823792
単行本(ソフトカバー) 本文144ページ
2019年8月2日初版発行
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●画家たちが追い求めた究極の“官能美”がここにある。


西洋絵画において、ヌード絵画は15世紀以降、数多く描かれてきました。そして、肉体美を探求したルネッサンス、写実的なバロック、優美なロココの時代を経て、19世紀以降、ヌード絵画は黄金期を迎えることになります。
本書では、ヌード絵画の黄金期である19世紀の裸婦像から、現代芸術の先駆をなした20世紀前半の前衛的な裸婦像まで、画家たちが描き継いできた裸婦の魅力を余すところなく紹介していきます。

※本書は、2014年8月に綜合図書より刊行された「美しきヌード絵画の世界」をもとに再編集したものです。

【目次】
<巻頭特集/名匠たちの裸婦像>
ゴヤ/ドラクロワ/アングル/コロー/クールベ/マネ/ルノワール
スーラ/セザンヌ/ゴッホ/ゴーギャン/モロー/ブグロー
ムンク/シーレ/モディリアーニ/クリムト/ピカソ/マティス

<第1章/ヌードアートの黄金時代>
◎新古典主義の誕生
◎新古典主義とアカデミスム
◎新古典主義と折衷派
◎洗練された裸婦の数々
◎ロマン主義と写実主義
◎印象派
◎新印象派と後期印象派
◎ナビ派と表現主義
◎象徴主義
◎ベルギー象徴主義
◎世紀末と分離派
◎名画家が描く異質な肉体
◎キュビスム
◎ヴィクトリアン・ヌード
◎第2次ラファエル前派とヌード絵画の誕生
◎ヴィクトリアン・ヌードの円熟期

<第2章/裸婦像の巨匠たち>
◎ドミニク・アングル
◎ウィリアム・アドルフ・ブグロー
◎ジャン=レオン・ジェローム
◎エドワード・バーン=ジョーンズ
◎ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス
◎フランチェスコ・アイエツ
◎ギュスターヴ・クールベ
◎エドガー・ドガ
◎ピエール=オーギュスト・ルノワール
◎アメデオ・モディリアーニ
◎知られざる画家の名作〜フリオ・ロメロ・デ・トレス/ジャン=ジャック・エンネル/ルイス・リカルド・ファレロ

<第3章/裸婦たちの競演>
◎神話のなかの女性
◎聖書のなかの女性
◎歴史と物語の女性
◎市井の女性
◎異国の女性
◎自然のなかの裸婦
◎ 裸婦の群像

<コラム>
◎19世紀の社会と性規範
◎露わにされたヘアの衝撃
◎女性画家が描く裸婦像