書籍の詳細

スポーツ・アウトドア
サッカー データ革命 ロングボールは時代遅れか
著者:クリス・アンダーゼン(著),デイビッド・サリー(著),児島 修(翻訳)
定価:1980円(10%税込み)
ISBN 9784777813223
単行本 本文390ページ
2014年6月30日初版発行
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統計学からゲームとしてのサッカー、そして、チームマネジメントを分析するノンフィクション。ファンだけでなく、コーチ、スカウト、プレーヤーにも必読の一冊。

現在、データでサッカーを読み解く時代は黎明期を迎えている。パスの成功率から移籍金の平均額にいたるまで、多くの数字を目にするようになったが、ほとんどのファンは
これらのデータが真に意味するものを理解できていない。本書はこれまでの通説を吹き飛ばし、理解したつもりになっている、サッカーというスポーツのとらえ方を変える。
本書を読めば、分析的かつ科学的な視点でサッカーを見るようになるだろう。この道の第一人者として知られる著者、クリス・アンダーソンが、統計学の専門家であるデビット・サリー
という強力なパートナーと組み、数字が解き明かすフットボールの真実のすべてを語る。

【主な予定内容】
○偶然と実力、その割合はどのくらい?
○ゴール数が昔より減っているのはなぜ?
○勝ち点3ルールになってなにが変わったのか?
○ストライカーの価値は数字で測れるのか?
○一番ダメージのある失点は何点目か?
○ポゼッションへのこだわりは錯覚なのか?
○シュート成功率から見たロングボールの功罪とは?
○スター選手獲得と弱点強化はどちらが効果があがる?
○監督交代劇の裏に隠された数字のトリックとは?